デビュー前から調教師の高評価を得ているフィエールマン。名前の由来や意味がわかるとより競走馬に愛着が沸くものです。
フィエールマンの意味や由来を成績と一緒に見てみましょう。
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名前の由来は音楽用語!
<Fierementは音楽用語で「気高く」「勇ましく」>
名前の由来は音楽用語から。
「気高く」「勇ましく」の意味があります。
名馬ディープインパクトを父に持ち、母は2004年にジャパンカップを出走したリュヌドール(フランス産馬)。
リュヌドールの代表産駒にはハーツクライを父に持つルヴォワール、オルフェーヴルを父に持つラストヌードルがいます。
1歳の春段階で既に骨量、筋肉量が十分で、極めて正確な骨格を持ち合わせているとそのころから期待度も大きい牡馬。
バネと力強さを持ち合わせており、おまけに精神的にも太鼓判を押されていました。
まさに心技体のそろったサラブレッドの理想型。
名前の由来である音楽用語の「気高く」「勇ましく」がピッタリと言えるでしょう。
馬の値段はいくらだったの?
ちなみにこのフィエールマンはサンデーレーシングの馬。日本中央競馬会に馬主登録をしているクラブ法人になります。一口馬主の登録するクラブの事ですね。
競走馬の値段を何口かにわけ、小口で出資するシステムで、大体40〜500口程度に分けられています。
ウィエールマンの募集金額はどうだったのかというと…
一口250万円の40口
つまり元値は1億円。
40分の1の値段でもとてもとてもいいお値段なのですが、2019年の春の天皇賞を制した段階で、回収率は356.9%。
金額にすると3億5,689万円…。
ウィエールマンの可能性に魅力を感じながらも250万の壁に幅まれた方もいらっしゃったんじゃないのかなぁと思うこの頃です。
参考:netkeiba
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戦績をみてみると…
<3歳(2018年)>
日付、場所、レース名、着順、騎手
1月28日 東京 3歳新馬 1着 石橋脩
4月14日 中山 山藤賞 1着 石橋脩
7月1日 福島 ラジオNIKKEI賞 2着 石橋脩
10月21日 京都 菊花賞 1着 C.ルメール
1月のデビュー戦である東京の新馬戦では後方からのスタートになるも徐々に順位を上げ1位でゴール。
4月の中山での山藤賞でも後方スタートになったが、直線になると鮮やかに抜き去り1位。
7月の福島でのラジオNIKKEI賞では残念ながら2位。ここでも直線での抜き去りは見事!!
10月の京都での菊花賞からは元々騎手をする予定だったクリストフ・ルメールが騎手となり再び1位でゴール。
つまり、4戦3勝という好戦績。しかもキャリアとしてはまだわずか4戦なのに、菊花賞を1位で制覇は史上最少となります。
2018年の獲得合計金額は1億7,886 万となります。
<4歳(2019年)>
4月28日 京都 天皇賞(春) GI 1着 C.ルメール
4歳になり1月の中山でのアメリカジョッキークラブカップではシャケトラに敗れ2位。
4月の京都での天皇賞では再び1位でゴール!重賞2勝目となります。2019年の獲得賞金は春の天皇賞までで1億7,803 万。
獲得総額は3億5,689万円ですが、まだまだ伸びていきそうですね。
参考:
https://www.umadb.com/uma/au26751/
http://www.jra.go.jp/JRADB/accessU.html
まとめ
・フィエールマンの由来は音楽用語で「気高く」「勇ましく」
・菊花賞、春の天皇賞で重賞2勝目
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