好きなビールの銘柄の中でも上位にランクインするキリンビールですが、キリンビールの工場見学は大人も子供も楽しめるとご存知でしょうか?
全国にあるキリンビール工場の中の神戸工場で体験できる工場見学の気になる内容や予約の仕方などを調べてみました。
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キリンビール神戸工場の見学ツアーは3種類!
キリンビールといえば、ビール以外にも小岩井シリーズ、キリンレモン、午後の紅茶など大人も子供も大好きな飲料を作っているメーカーですよね。
そのキリンビール神戸工場で見学できるツアーは全部で3種類もあるんです。
1つは「美味しさの秘密発見ツアー」。
工場でしか経験できない一番搾りと二番搾りの麦汁の飲み比べや滅多に食卓に出る事のない麦芽の試食、そしてホップの香りを体験出来るという五感全てが満足&感動出来る内容になっています!
2つ目は「わくわく工場見学」。
小学生が対象となっていますが、保護者と一緒に見学が出来るコースで毎週土日に開催されています。お父さんやお母さんが毎晩美味しそうに飲んでいるビールがどうやって作られているのかを見学する事が出来るんです。
更に季節によって内容が変わる為、行く度に面白さが違って子供だけじゃなく大人も飽きないと思います。
3つ目は「ビオトープツアー」。
キリンが長年取り組んでいる環境への取り組みを知る事が出来ます。物を作る上で大切な「省資源」「再資源」の取り組みやキリン工場内で保護している絶滅危惧種を見る事が出来ます。ただ、こちらは3月〜11月の毎週木曜日のみとなっているので、寒い冬場は見学が出来ません。
入場料金は無料!ビールの試飲もできるよ
キリン工場は入場料金(工場見学料金)は無料!さらに、どのコースを選んでも試飲が出来るんです。
試飲は勿論無料。しかもビールは樽詰めの生ビール☆
ただ、無料なんですが1人3杯という条件があるので要注意。
試飲できるのは「キリン一番搾り生ビール」「一番搾りスタウト」「ハートランドビール」「一番搾りプレミアム」ノンアルコールの「キリン零ICHI」。
ハンドルキーパーや一緒に見学に来た子供、アルコールが苦手な人にも安心です。「キリン午後の紅茶ストレート」「キリン生茶」「キリンファイアエクストリームブレンド」「小岩井純水りんご」「キリンレモン」も用意されています。
私なら、飲んだことがない「一番搾りスタウト」と「ハートランドビール」そして仕上げに「キリンレモン」でサッパリスッキリしたいですね。
清涼飲料水も用意されているので、これなら家族全員で試飲が楽しめます。
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子供も見学できるの?
キリンビールと聞くと一番に思い浮かぶのが「ビール」なので、子供と一緒に見学は出来ないかな?と思ってしまいますがご安心ください。子供も勿論一緒に見学できます!
先ほども書きましたが「ビオトープツアー」「わくわく工場見学」は子供が主役で大人は付き添いという立場を忘れて一緒に楽しめる内容になっています。
「美味しさの秘密発見ツアー」では麦汁の飲み比べや麦芽の試食は出来ないにしても、ホップの香りを体験したり試飲を楽しむ事は出来ます。
ただし、子供だけの見学は出来ないので必ず大人が付き添うようにしましょう。例えば、お父さんとお母さんは「美味しさの秘密発見ツアー」でおじいちゃんとおばあちゃんと子供は「ビオトープツアー」と「わくわく工場見学」を楽しめば3世代で工場見学が出来るし、皆で同じ楽しい思い出が作れますよ。
神戸工場に併設されている「丘の上のビアレストラン」では美味しいランチも楽しめますし、「キリンファクトリーショップ」では工場限定のグッズやお土産を買う事も出来ます。
個人的に欲しいのは「キリン聖獣クリップ」。あの麒麟がクリップになっているんです。
また午後の紅茶のタンブラーやトートバッグも捨てがたいですし、一番搾りのゴーフレットなんて、味の想像がつかないからお土産に選んだら話題性ありそうです。
営業時間や予約方法を見てみた!駐車場もチェック
ではキリン工場の営業時間ですが、9:00〜16:30で毎週月曜日と年末年始が休館日となっています。
予約方法ですが、「美味しさの秘密発見ツアー」「わくわく工場見学」は電話かインターネットで予約申し込みをします。
キリンの公式サイトからどの工場見学ツアーを予約したいのかを選ぶと、「ご予約・お問い合わせ」があるのでクリックします。
すると施設カレンダーが出てくるので、希望日を選びます。見学時間の中でどの時間帯に空席があるのかを確認する事が出来ます。
希望日と希望時間をクリックすると申込フォームの入力画面に移行するので、漏れの無いように記入をしましょう。これで申し込みは完了します。
ただ「ビオトープツアー」は電話での申し込みになるので、ネット予約は出来ません。
神戸という立地から車で工場見学に行く人も多いと思います。
神戸工場があるのは
兵庫県神戸市北区赤松台2-1-1
中国自動車道、六甲有料自動車道の「神戸三田IC」で降りて僅か4分で工場に到着。
工場といえば数多くの従業員が働いているので駐車場に空きがあるのかが気になる所ですが、やはりさすが大手企業。駐車場は150台。
予約をする時に必ず交通手段を選択するので、予約して工場に来たけれど車が止められない!なんてハプニングはなさそうですね。
大人だけの工場見学で全員ビールを試飲する気満々だとやはり公共交通機関でくるかと思います。
そんな時は、神戸電鉄もしくはJR福知山線の三田駅下車をしたら予約のいらなくて、更にビール缶をモチーフにした「ラガーバス」に乗って神戸工場へ向かいましょう♪
運悪くラガーバスの発着時刻と工場見学のタイミングが合わない時は三ノ宮駅から路線バスに乗って神戸工場に向かう事が出来ます。
ラガーバスや路線バスの時刻表は公式サイトからでも見れるので、是非確認しておきましょう。
まとめ
キリンビールの工場見学に行くならやはりビールの試飲は外せない!と思うのは私だけではないと思います。
自家用車で気兼ねなく工場に行くのも良いのですが、普段絶対に乗れない「ラガーバス」は子供だけじゃなく大人だってウキウキしますよね♪
それに、安心してアルコールの試飲が出来るので「パパだけ我慢」「ママだけ我慢」なんていう不公平もなくなるので、公共交通機関が個人的にはおススメです。
また、子供が絶滅危惧種を見る体験てなかなか出来る事ではありませんし、私自身も絶滅危惧種をこの目で実際に見た事がないので良い貴重な体験をすることができそうですよね。
ビールも良いですが、時には企業の環境への取り組みを知り私達の生活で少しでも環境に配慮するキッカケになれば、もっともっと日本は素敵な国になるのでしょうね。
と言いながらも、一番搾りの試飲が一番の楽しみになりそうです(笑)
参照:
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