今年2018年の大みそかに放送されるNHK紅白歌合戦は平成最後の紅白歌合戦になりますね。年号が変わることがあらかじめわかっているのはこれまでなかったことですから、なんだか感慨深くなってしまいます。これも時代の流れ、といったところでしょうか。
平成の30年間を締めくくるNHK紅白歌合戦に、北島三郎さんが特別出演することが決定しました。代表曲「まつり」を披露する他にも、北島三郎さんの弟子も登場して平成最後となる紅白を盛り上げてくれるようです。
北島三郎が平成最後の紅白歌合戦に登場!出場回数は51回目
北島三郎さんといえば演歌の大御所なのは日本人ならば誰もが知るところ。年末の日本の風物詩でもあるNHK紅白歌合戦にも毎年のように登場し、その歌声を披露されていました。
北島三郎さんがNHK紅白歌合戦に初登場したのは1963年、昭和38年のことでした。それからは紅白歌合戦の顔ともいえる存在になり、トリ前や大トリとして活躍されていましたが今から5年前の2013年(平成25年)、史上初となる出場50回を節目としてNHK紅白歌合戦から勇退されました。
それからも日本の心を表現する演歌の大御所の出場を望む声は大きく、ついに今年、特別枠での出場が実現したのです!
やはり紅白は北島三郎さんがいないと始まらない、どういう声がかなり大きかったのではないでしょうか。
披露するのは「まつり」!北島兄弟も出演
平成最後の記念すべきNHK紅白歌合戦で北島三郎さんが披露してくれるのは「まつり」。「まつり」は1984年、今から30年以上前に発売された曲ですがいわずと知れた北島三郎さんの代表曲であり、演歌を代表する名曲です。
NHK紅白歌合戦においてもこれまで「まつり」は6回披露され、そのうち5回が大トリ、勇退した2013年は対戦相手なしの究極の大トリです。
今回で7回目になりますね。
そして今回のNHK紅白歌合戦には、北島三郎さんの弟子の北山たけしさんと大江裕さんのユニット、北島兄弟も登場するとのこと。北島兄弟が披露するのは「ブラザー」。
この曲は北島三郎さんの次男、大地土子さんが作詞、作曲を担当した曲です。大地土子さんは今年逝去されたため、この曲が遺作となってしまいました。
その曲を、これから演歌界を背負っていく若手2人が歌い上げる。北島三郎さんにとっても、北島兄弟の2人にとっても思いのこもったステージになりそうです。
まとめ
・北島三郎さんが紅白歌合戦に出演するのは今回の特別枠も合わせて51回目
・「まつり」は2018年の紅白歌合戦で7回目
北島三郎さんの雄姿が再び見れると大喜びのファンの方も笑顔が見えるようですね。、しかも人気曲「まつり」を披露してくれるとのこと。北島三郎さんや大地土子さんの思いを受け継ぐ新しい世代にも注目です。
平成最後のNHK紅白歌合戦、俄然楽しみになってきましたね!
■参考
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