2003年から始まったフジテレビの時代劇、「大奥」もついに完結編。考えてみれば登場から今回の完結編まで16年もたっているのですね。人間で考えたら高校生に達している年齢。感慨深くもなってしまうというものです。
その完結編の世界を彩る主題歌は歌手のRoys(ロイス)とフジテレビから発表がありました。そこでここではRoysのプロフィールや主題歌の曲名などについて、見ていきましょう。
スポンサードリンク
異色の経歴を持つ3人組、Roys
Roysは全く違う経歴の女性3人が集まったコーラスグループです。
舞台やミュージカルの世界で活躍していたSayuriさんとミュージカルの世界を志していたRisaさん、そしてモデル兼シンガーとして現在も活躍しているArinさんの3名が生み出す奇跡のようなハーモニーは他のコーラスグループの追随を許しません。
3人が3人とも作詞・作曲ができるのでバラエティに富んだ楽曲、独特の世界観を持つ実力派トリオといえるでしょう。
メンバー全員が作詞作曲を手掛けるなんて、まるであの伝説のバンド、クイーンのようですね。
スポンサードリンク
「大奥最終章」の主題歌は「I Say A Little Prayer」
今回の「大奥最終章」の主題歌となる曲は「I Say A Little Prayer」。
この曲はRoys のオリジナル曲ではなく、1967年にアメリカの偉大な作曲家、バート・バカラックさんが作曲、そして彼とのコンビでよく知られる作詞家ハル・デヴィッドさんが詞をつけて誕生した歌です。
邦題では「小さな願い」と訳され、バカラック作品の歌い手であったディオンヌ・ワーウィックさんが歌い全米で大ヒットしました。
多くのアーティストがカバーする名曲ですが、その中でも最も有名なのは1968年に発表された、グラミー賞受賞回数20回を誇る偉大な女性シンガー、アレサ・フランクリンさんによるカバーでしょう。
その他にもウェス・モンゴメリーさんやローランド・カークさん、ダイアナ・キングさんなど、また日本人アーティストにおいても南沙織さんや阿川泰子さんなどがカバーしてきた偉大な名曲です。
その名曲を新世代のコーラスグループがカバーする。どんな仕上がりになっているのかとても楽しみですね!
まとめ
・「大奥最終章」の主題歌を担当するのはRoys
・Roys は異なる経歴を持つSayuriさん、Risaさん、Arinさんの女性3人組コーラスグループ
・主題歌となるのはパート・バカラックさん作曲の「I Say A Little Prayer」のRoysによるカバーバージョン
■参考サイト
https://www.fujitv.co.jp/oh-oku2019/
https://www.universal-music.co.jp/roys/biography/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E9%A1%98%E3%81%84
関連記事
スポンサードリンク