水戸黄門といえばやっぱり「控えおろう!!この紋所が目に入らぬか!!」のセリフと共に悪代官たちに見せつける印籠。これがなくてはやっぱり水戸黄門じゃないのですが…。
ところであの印籠の中身は何が入っているのでしょうか?
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水戸黄門の印籠って中身は何が入ってるの?
水戸黄門を見ていると、時々印籠を開けて薬を取り出しているシーンが出てきます。
しかも、怪我や病気をなおしてしまうなんてスゴイ万能薬です!!
さすがご老公様だ、高級で特別な薬を持ち歩いて旅をしているに違いないと思った人も多いのではないのでしょうか?
江戸時代では印籠は男性のオシャレアイテムだったそうです。
元々は印鑑と朱肉をいれる物で、薬は薬籠という別の容器にいれていたのですがいつのまにか混合されて「印籠」になったと言われています。
ということは、水戸黄門様はオシャレな方だったんですね!
あの印籠ですが、1つ作るのに7カ月もかかるそうです。私は知りませんでした。
輪島塗五代目・若島宗斉氏が製作した印籠が使われるようになったのは第35部から。印籠のアップを撮る為だけの物、薬を取り出すシーンを撮影する時の物など全部で3つも、文部大臣賞受賞する凄い人が作った物を使っていたとのこと。
テレビ局の中で大切に保管されているだけありますね。こういった小物など要所要所で「本物」を使っているのも水戸黄門が長く愛され続けている所以なのかなと思います。
まとめ
水戸黄門の印籠、以前テレビでテレビ局の美術さんの倉庫に厳重に保管されているのを見た事がありますが文部大臣賞受賞するぐらいの人が作ったものなんですから納得です!!
ちなみにあの印籠はインテリアとしても使っていたそうなんですよ。
あれだけの細工ですから確かにインテリアにしたら重厚感に高級感があって、和室が引き締まりそうですね。
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