水戸黄門の主題歌といえば“人生楽ありゃ苦もあるさ〜♪”でおなじみの「ああ人生に涙あり」ですよね。日本人なら全員知っていると言ってもいいくらいの定番ソングです。その歌詞がまたいい味出して、水戸黄門の世界観にピッタリなんです。
今回はこの「ああ人生に涙あり」の歴代歌手を一覧にしてみました。歌詞も一緒にご紹介しましょう。
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歌っているのは格さんと助さん!
水戸黄門の主題歌を歌うのは歴代格さんと助さん役の役者の方。番組のオープニングを担う重要な役目です。お話の中でも黄門様の為に駆け回り、黄門様を守り、黄門様の手足となって悪人を懲らしめる頼もしい2人ですが、意外なところでも活躍していたんですね。とことん働き者のお二人です。
私はあおい輝彦さんと伊吹吾郎さんの世代なのですが、骨太の声質が『水戸黄門』のドラマに重厚感を与えていて好きでしたね〜。
歴代歌手を一覧にしてみた!
初代 杉良太郎・横内正(第1部〜第3部)
2代目 里見浩太朗・横内正(第4部〜第8部)
3代目 里見浩太朗・大和田伸也(第9部〜第13部)
4代目 里見浩太朗・伊吹吾郎(第14部〜第17部)
5代目 あおい輝彦・伊吹吾郎(第18部〜第27部)
6代目 橋幸夫・舟木一夫・西郷輝彦(第29部〜第32部)
7代目 原田龍二・合田雅吏(第33部〜第41部)
8代目 東幹久・的場浩司(第42部〜)
(敬称略)
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幻の4番が存在した!?
「ああ人生に涙あり」ですが、一般的には歌詞は3番までとして知られていますが、実は作詞者の山上路夫さんですらその存在を忘れてしまっていたという幻の4番が存在するんです。
この幻の4番は本当は4番ではなく3番として作詞されたのですが、いつの間にか現在の3番の歌詞に取って代わられ、その存在を忘れられてしまったようです。可哀想な幻の4番…。
幻の4番や歴代の歌い手を比べたい時用のCDもあるので聴き比べても楽しいと思います。
歌詞がものすごくいい!どんぐりころころの替え歌にもなるよ
長い歌ではないのですが歌詞がものすごくググッときます。年を重ねた方が心にしみてくるかもしれません。聞いてたら涙出てきます。
TBSの水戸黄門大学でが歴代CDの一部が紹介されていますよ。
歌詞が七五調なので七五調の歌なら替え歌になります。子供の頃よく歌ってたのは「どんぐりころころ」。はまります。歌いすぎて本当の曲を忘れてしまったぐらいです(笑)
テレビで聞くなら画面は昔みたいに暗い方がいいなぁ。水戸黄門の場合、映像技術は発達しない方がいい気がします。
まとめ
幻の4番の存在は驚きでした。それにしてもこの歌詞は黄門様が語っている人生訓という設定なのでしょうか、なかなか深いですね。お年を召されたご老公様にこのように諭されれば人生についてもう一度考えてしまいそうです。
曲のアレンジやキーも歌う方によって少しずつ違うので、歴代の格さん助さんそれぞれ聴き比べてみるのもよし、主題歌一つとっても黄門様はいろいろと楽しませてくれる稀有な存在ですね。
参照:
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