もうそろそろ全国の野球ファンお待ちかねの「選抜高校野球大会」が開催されます。「センバツ」=「春到来」と言われるように、穏やかな気候にもなってきましたね。
そこで、今回は、センバツの歴代優勝校一覧を掲載、さらに2018大会の優勝候補をみていこうと思います。
あくまで、私見ですので、ご参考までにご覧下さい。
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2018年選抜高校野球大会の日程を確認!
2018年、選抜高校野球大会は、3月23日より13日間の日程で開催されます。第90回記念大会のため、前年度より4校多い、36校の代表が決定、その内10校が初出場となりました。
また、今大会から、延長13回からのタイブレーク方式が採用されます。
これは、あくまでも、選手の体調、健康管理を目的としたもので、特に、投手の肩やヒジのケガ防止に、効果を発揮するものと言われています。
ただ、この方式採用によって、早稲田実業(ハンカチ王子)、駒大苫小牧(マーくん)の対戦のようなドラマは生まれにくくなり、ここは、賛否両論、分かれるとこだと思います。
歴代優勝校を一覧にしてみた
1924年に高松商(香川)が優勝して、選抜高校野球大会は現在まで続いています。ここでは、歴代優勝校を一覧にしてみたのであなたが住んでいる県は優勝した事あるかどうか確認してみましょう!
回 年 優勝校 決勝スコア 準優勝校
89 2017 大阪桐蔭(大阪) 8-3 履正社(大阪)
88 2016 智弁学園(奈良) 2-1 高松商(香川)
87 2015 敦賀気比(福井) 3-1 東海大四(北海道)
86 2014 龍谷大平安(京都) 6-2 履正社(大阪)
85 2013 浦和学院(埼玉) 17-1 済美(愛媛)
84 2012 大阪桐蔭(大阪) 7-3 光星学院(青森)
83 2011 東海大相模(神奈川) 6-1 九州国際大付(福岡)
82 2010 興南(沖縄) 10-5 日大三(東京)
81 2009 清峰(長崎) 1-0 花巻東(岩手)
80 2008 沖縄尚学(沖縄) 9-0 聖望学園(埼玉)
79 2007 常葉学園菊川(静岡) 6-5 大垣日大(岐阜)
78 2006 横浜(神奈川) 21-0 清峰(長崎)
77 2005 愛工大名電(愛知) 9-2 神村学園(鹿児島)
76 2004 済美(愛媛) 6-5 愛工大名電(愛知)
75 2003 広陵(広島) 15-3 横浜(神奈川)
74 2002 報徳学園(兵庫) 8-2 鳴門工(徳島)
73 2001 常総学院(茨城) 7-6 仙台育英(宮城)
72 2000 東海大相模(神奈川) 4-2 智弁和歌山(和歌山)
71 1999 沖縄尚学(沖縄) 7-2 水戸商(茨城)
70 1998 横浜(神奈川) 3-0 関大一(大阪)
69 1997 天理(奈良) 4-1 中京大中京(愛知)
68 1996 鹿児島実(鹿児島) 6-3 智弁和歌山(和歌山)
67 1995 観音寺中央(香川) 4-0 銚子商(千葉)
66 1994 智弁和歌山(和歌山) 7-5 常総学院(茨城)
65 1993 上宮(大阪) 3-0 大宮東(埼玉)
64 1992 帝京(東京) 3-2 東海大相模(神奈川)
63 1991 広陵(広島) 6-5 松商学園(長野)
62 1990 近大付(大阪) 5-2 新田(愛媛)
61 1989 東邦(愛知) 3-2 上宮(大阪)
60 1988 宇和島東(愛媛) 6-0 東邦(愛知)
59 1987 PL学園(大阪) 7-1 関東一(東京)
58 1986 池田(徳島) 7-1 宇都宮南(栃木)
57 1985 伊野商(高知) 4-0 帝京(東京)
56 1984 岩倉(東京) 1-0 PL学園(大阪)
55 1983 池田(徳島) 3-0 横浜商(神奈川)
54 1982 PL学園(大阪) 15-2 二松学舎大付(東京)
53 1981 PL学園(大阪) 2-1 印旛(千葉)
52 1980 高知商(高知) 1-0 帝京(東京)
51 1979 箕島(和歌山) 8-7 浪商(大阪)
50 1978 浜松商(静岡) 2-0 福井商(福井)
49 1977 箕島(和歌山) 3-0 中村(高知)
48 1976 崇徳(広島) 5-0 小山(栃木)
47 1975 高知(高知) 10-5 東海大相模(神奈川)
46 1974 報徳学園(兵庫) 3-1 池田(徳島)
45 1973 横浜(神奈川) 3-1 広島商(広島)
44 1972 日大桜丘(東京) 5-0 日大三(東京)
43 1971 日大三(東京) 2-0 大鉄(大阪)
42 1970 箕島(和歌山) 5-4 北陽(大阪)
41 1969 三重(三重) 12-0 堀越(東京)
40 1968 大宮工(埼玉) 3-2 尾道商(広島)
39 1967 津久見(大分) 2-1 高知(高知)
38 1966 中京商(愛知) 1-0 土佐(高知)
37 1965 岡山東商(岡山) 2-1 市和歌山商(和歌山)
36 1964 徳島海南(徳島) 3-2 尾道商(広島)
35 1963 下関商(山口) 10-0 北海(北海道)
34 1962 作新学院(栃木) 1-0 日大三(東京)
33 1961 法政二(神奈川) 4-0 高松商(香川)
32 1960 高松商(香川) 2-1 米子東(鳥取)
31 1959 中京商(愛知) 3-2 県岐阜商(岐阜)
30 1958 済々黌(熊本) 7-1 中京商(愛知)
29 1957 早実(東京) 5-3 高知商(高知)
28 1956 中京商(愛知) 4-0 県岐阜商(岐阜)
27 1955 浪華商(大阪) 4-3 桐生(群馬)
26 1954 飯田長姫(長野) 1-0 小倉(福岡)
25 1953 洲本(兵庫) 4-0 浪華商(大阪)
24 1952 静岡商(静岡) 2-0 鳴門(徳島)
23 1951 鳴門(徳島) 3-2 鳴尾(兵庫)
22 1950 韮山(静岡) 4-1 高知商(高知)
21 1949 北野(大阪) 6-4 芦屋(兵庫)
20 1948 京都一商(京都) 1-0 京都二商(京都)
19 1947 徳島商(徳島) 3-1 小倉中(福岡)
1942〜1946年は第2次大戦のため中止
18 1941 東邦商(愛知) 5-2 一宮中(愛知)
17 1940 岐阜商(岐阜) 2-0 京都商(京都)
16 1939 東邦商(愛知) 7-2 岐阜商(岐阜)
15 1938 中京商(愛知) 1-0 東邦商(愛知)
14 1937 浪華商(大阪) 2-0 中京商(愛知)
13 1936 愛知商(愛知) 2-1 桐生中(群馬)
12 1935 岐阜商(岐阜) 1-0 広陵中(広島)
11 1934 東邦商(愛知) 1-0 浪華商(大阪)
10 1933 岐阜商(岐阜) 1-0 明石中(兵庫)
9 1932 松山商(愛媛) 1-0 明石中(兵庫)
8 1931 広島商(広島) 2-0 中京商(愛知)
7 1930 第一神港商(兵庫) 6-1 松山商(愛知)
6 1929 第一神港商(兵庫) 3-1 広陵中(広島)
5 1928 関学中(兵庫) 2-1 和歌山中(和歌山)
4 1927 和歌山中(和歌山) 8-3 広陵中(広島)
3 1926 広陵中(広島) 7-0 松本商(長野)
2 1925 松山商(愛媛) 3-2 高松商(香川)
1 1924 高松商(香川) 2-0 早実(東京)
出典:日刊スポーツ
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2018年の優勝候補はどこ?
センバツの優勝候補をしぼるとき、その物差しになるのが、前年度の秋に開催される、明治神宮大会だと言う声が多いと思います。
では、2017年11月10日から14日に開催された明治神宮大会のベスト4は、どんな顔ぶれだったのでしょうか?
毎年、投打にわたり、レベルの高い大阪桐蔭(大阪)、分厚い投手力を誇る創成館(長崎)が激突した試合は、7対4で創成館が勝ちました。
名将、馬淵監督率いる明徳義塾(高知)は、このところ、全国レベルのチームを作ってくる静岡高校(静岡)を、5対3で退けました。
そして、決勝は明徳義塾が、4対0の完封で創成館に勝ち、優勝を果たしたのです。
今年のセンバツは、この4高を軸に展開されるのではないかと予想してみました。
まとめ
果たして、第90回記念大会を制するのは、どこの高校なのか、力量通りの試合結果にならないとこも、高校野球の面白いところです。
全国津々浦々の、老若男女を虜にする高校野球、キーンという打球音、ミットを鳴らすバシっという、あの音が聞けるのも、あと少しです。
ワクワク感を楽しみながら、「センバツ」=「春到来」を、待ちましょう。
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