テレビ時代劇の代表番組でもある「水戸黄門」。歴代の黄門様はどれぐらいいたかご存知ですか?初代から最新までの歴代黄門様を俳優一覧にして振り返ってみましょう。
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水戸黄門歴代俳優一覧!初代黄門様から最新まで
<初代:東野英治郎さん>(1969〜1983年)
妙に頭巾が似合う東野英治郎さんの黄門様。
「じゃがいも黄門」という名で親しまれた黄門様はくしゃっとした笑い顔と軽快な笑い声が印象的です。あの笑いを完成させるのに3年もかかったのだとか。
今では定番である水戸黄門の独特な笑いを最初に確立させた東野仙人ではあるが、当初は納得できる笑いが確立できずに苦悩し、周囲に当たり散らすこともあったため、見かねた息子の東野英心が付き人となって支えたという逸話がある。英心によれば、あの笑いを完成させるのに3年かかったという
出典:wikipedia
<2代目:西村晃さん>(1983〜1992年)
「シティーボーイ黄門」といえば西村晃さん。なんというか、品がある黄門様でした。
西村晃さんは黄門様を演じる前は悪役を演じることが多かったそうです。その為か、黄門様にしてはオーラに独特の迫力も感じられます。
個人的には助さんと格さんが居なくても世直しの旅が出来そうな感じ…(笑)
<3代目:佐野浅夫さん>(1993〜2000年)
佐野浅夫さんの黄門様は庶民的で優しく慈悲深い「泣き虫黄門様」。
にこにこされていた印象があります。
<4代目:石坂浩二さん>(2001〜2002年)
4代目を演じた石坂浩二さんはこれまでの黄門様と違って白髭がなく(終盤は白髭がありましたが)、衣装がどちらかというと地味…。
「史実に基づいた姿」がテーマになっていた黄門様です。知的でスマートな「インテリ黄門様」と言われています。
途中で病気を発症されたため、黄門様を演じた期間は長くはありません。
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<5代目:里見浩太朗さん>(2002〜2011年)
2代目助さんを演じていた頃が懐かしいです。逞しい体の黄門様でしたね。
初代~4代目の中で一番お顔立ちがふっくらしていて、菩薩のようなオーラすら感じます。
4代目黄門様のリアリティから離れての5代目ということで、当時、どことなく懐かしさすら感じられました。
助さんと格さんに混じってガッツリ悪代官を懲らしめていそうな、そんな感じの黄門様だったように思います。
余談ですが、3代目黄門様の佐野浅夫さんとは再従兄弟になります。
<6代目:武田鉄矢さん>(2017年〜)
まさに金八先生の水戸黄門版といった印象(笑)
昔の時代劇独特の暗さがないので、ちょっと個人的には映像が明るすぎるかなという感じなのですが、金八先生の水戸黄門版と思いながら見たら気にならなくなりました。
「いたわりを強要したり、老いのずるさもあって完璧なご老公じゃない。助さんも『この、くそじじい』と言うしね」と明かしている
武田鉄矢さん黄門様は完璧な御老公像ではないのが面白いです。
おすすめは何代目?
全部で6人の黄門様ですが、私のおすすめは2代目の西村晃さんと5代目の里見浩太朗さん。
西村晃さんの独特のオーラと、里見浩太朗さんの菩薩のようなオーラが決め手です。
一般的に人気があるのはやはり初代の東野英治郎さんでしょうか。
まとめ
・歴代の黄門様は東野英治郎さん、西村晃さん、佐野浅夫さん、石坂浩二さん、里見浩太朗さん、武田鉄矢さん
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