水戸黄門御一行様とつかず離れず行動を共にしていて、風車に文を結んで投げたり悪者の目を反らしたりしている「風車の弥七」。ここでは歴代弥七のキャストを一覧にして振り返ってみます。
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「風車の弥七」歴代キャストを一覧化
長い水戸黄門の歴史の中で、黄門様や格さん助さん同様に風車の弥七も代替わりしてきました。
<初代:中谷一郎>
1969年~1999年、2003年(1000回スペシャル記念)
派手なアクションで、さすが元忍者だなぁと納得できるぐらい火薬を使うし高い所から飛び降りたり宙返りするというアクティブな弥七。
初代黄門様である東野英治郎さんに誘われて出演することになりました。
当初は悪役出身である東野さんが主役ということと、主題歌が暗い、今更こんな古い時代劇を作る必要があるのか?ということから長く続かないと思っていたそうです。
長年愛される時代劇になり中谷さんの嬉しい誤算でしたね。
<2代目:内藤剛志>
2007年4月 - 2011年12月
初代と違って隠密色が強い役どころでしたね。
初代との違いはそれだけではなく、独身で八兵衛と一緒に住んでいなければ蕎麦屋を営んだりもしていません。
ましてや御一行と一緒に楽しく喋ったりもじゃれ合ったりもしないので、まさに「隠密」といった感じです。
私の中で時代劇に出てくる隠密が初めて隠密らしいと感じたのが内藤剛志さんが演じた弥七です。
<3代目:津田 寛治>
2017年10月4日~12月6日、2019年5月19日〜
BSで放送された武田鉄矢版の水戸黄門で風車の弥七役。2代目の弥七像に寄せた演出の為、こちらも隠密感満載です。
参考:
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風車の弥七のアイテムといえば…
風車の弥七のアイテムといえば、その通り名の通り「風車」。
この風車はただの風車ではなく、時には目印に、ある時はお手紙を結んで飛ばしたり、手裏剣のような飛び道具、またある時は牢屋の鍵をこじ開ける道具にと万能。
初代弥七は、風車の色んな使い方を見せてくれましたが、2代目弥七はやはり手紙を渡す時に使うという方法がメインでしたね。
武器にもなる風車ですが、戦闘シーンで風車は実用的ではないせいか、戦闘になれば短刀や拳で戦っています。
まぁ弓以上に近接戦闘に不向きですし、強度にやや問題がありますもんね(^^ゞ
長さは220mm、羽の直径は162mm、持ち手部分が鉄で出来ている以外は至って普通の風車です。
壁ドンならぬ風車による「文ドン」!
よく助さん格さん達に当たらず、絶妙なタイミングでしかもちゃんと気づいてもらえる場所に風車を投げれるなぁと感心したものです。
参考:TBS水戸黄門大学
まとめ
・初代:中谷一郎(1969年~1999年、2003年(1000回スペシャル記念))
・2代目:内藤剛志(2007年4月~2011年12月)
・3代目:津田 寛治(2017年10月4日~12月6日)
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