大魔神(佐々木主浩)さんの所有馬、ヴィブロスが秋華賞を勝利しついにG1馬の仲間入りとなりましたね。ヴィブロスは競馬ファンにはおなじみのヴィルシーナの妹にあたる血統。
2017/03/26追記:ドバイターフ2017にも勝利しました!
ヴィブロスがドバイターフ2017勝利!海外の反応とみんなの反応まとめ
とにかく母ハルーワスウィートの仔達は走ります。ヴィルシーナ以外にもシュヴァルグランという重賞馬もいますし。そして、この血統には大魔神こと佐々木主浩さんの並々ならぬ想いが詰まったストーリーがあるんですよね。
ヴィブロスに託された想いと馬名の意味・由来、そして馬の値段についても調査して行きましょう。
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ヴィブロスに込められた馬名の意味・由来は?
馬名意味 ギリシャの地名より
JRAのホームページで確認してみるとこのような記載がありました。ギリシャの地名から取ったようですね。
参考までにヴィブロスの場所はこちらです。
↓
地中海に浮かぶ島のようですね。
ちなみに、姉のヴィルシーナはロシア語で「頂上」という意味だそうです。お姉さんの活躍にあやかって「ヴィ」で始まる単語から連想して付けられたのかもしれませんね。
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ヴィブロスの値段っていくらだったの?
秋華賞を勝ち、佐々木さんは多額の賞金を手にしたわけですが、そもそもヴィブロスって価格はいくらだったのか?気になってきました。単純にこのお馬さんで儲かっているのかどうか?知りたいですからね。
ちなみに、秋華賞でゲットした賞金額はこちらにまとめています。
ヴィブロスの秋華賞賞金いくら?大魔神(佐々木主浩)の取り分は
で、取引された値段を調べてみたのですが情報はありませんね・・。
セリなどで売買されていれば情報が残るはずですが、庭先取引と言ってセリに出る前に売買が成立するケースがあるようなのでそれかもしれません。
実際、佐々木主浩さんはヴィブロスの母ハルーワスウィートの大ファンだったそうで、このように想いを語られています。
僕は尻尾のないハルーワスウィートという馬が現役時代から大好きでして、あの馬の子供は全部ほしいんです。吉田勝己さんが『こんだけ好かれたらしょうがない。佐々木君のもんだ』と諦めているくらいに。なので、その子供もずっと持ち続けていきたいですよ。
凄い情熱です。この想いは本物で実際に有言実行を果たされています。佐々木主浩さんが所有するハルーワスウィートの子供たちは以下の通りです。
ヴィブロス
シュヴァルグラン
ランギロア
ヴィルシーナ
ファルスター
これだけ兄弟を所有していれば、「佐々木さん、ハルーワスウィートの仔が今年も生まれたよ!」って話しが自然と行くと思うんですよね。
ちなみに、最初に所有したファルスターという馬は市場で取引されていてその値段は、3885万円だったそうです。ファルスターは牡馬なので値段は高めで取引されますが、この時点では母ハルーワスウィートの実績が未知数なのでそこまで値段は高騰しません。
ヴィブロスの場合は姉のヴィルシーナが大きな結果を出したこともあって、きっと高値で取引されたことでしょう。ここからはあくまで想像ですが、5000万から8000万くらいで取引されたのではないでしょうか?
まとめ
情報が開示されていないためこれ以上は踏み込めませんが、兄の値段や姉の活躍を加味するとヴィブロスはそこそこ高値で仕入れたお馬さんの可能性が高いです。
しかし、秋華賞を勝利し、今後の伸びしろも非常に期待が持てますのでビジネス的な観点からも十分な利益が出そうですね。
佐々木主浩さんのハルーワスウィートへのまっすぐな想いがあったからこそ、馬も応えてくれているんだと思います。この一族の今後の活躍にも注目です!
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